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光るこみち  〜Lipicaの図書館より〜

神々をお迎え 稲佐の浜




こちらは出雲大社からまっすぐ西側に続く「神迎の道」

出雲大社から稲佐の浜に続いています。



旧暦10月。全国の八百万(やおよろず)の神々が出雲の国に集まる月。
その際に神々はこの聖なる道を通られます。

今回の宴でお祝いに集まられた日本各地の神々もこちらをお通りになるの
でしょうか?

先ほどまでの雨のおかげでしっとり濡れて、茶道のお客様を迎えるための
打ち水みたいに清らかに感じます。



こちらが稲佐の浜。

八百万の神々をお迎えする場所。

そして、天照大神(アマテラスオオミカミ)様より、国譲りの使命を受けた
建御雷神(タケミカヅチ)様が大国主神様と対面した場所です。

心地よい風に迎えられます。



稲佐の浜にとても目を引く丸い島があります。




古くは「沖御前」といい、遥か沖にあったといわれています。
神仏習合のころには、「弁財天」が祀られていたため、弁天島と呼ばれています。
今は豊玉毘古命(トヨタマヒコノミコト)が祀られています。




無意識に靴を脱いで、海に入っている自分の足にふと気がつきました。
子供?笑

とっても気持ちいい〜〜!
リフレッシュ!

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出雲大社遷宮祭の寿ぎ



ふと思い立ち、「出雲大社・本殿遷座祭」にうかがって来ました。
大国主神様に一言お祝いを申し上げたい!
(お祭り娘の性(さが)でございます。。笑)

こちらは第二の門、勢溜の大鳥居。



道中の大雨が到着したとたんにあがって(ラッキー)、瑞々しい爽やかさで
満たされています。

日本でも珍しい下っていく参拝道。
気持ちよい風が前方からうわ〜っと流れて来ます。



出雲大社の松の参道。



松並木が終って銅鳥居をくぐる手前右手にある『ムスビの御神像』の大国主神様。
実はこのように向かいに海から来る魂を受け止めようとなさるお姿です。
 ↓↓


前回うかがった淡路島の伊弉諾神宮
そのイザナギ様亡き後、葦原中国の国づくりを完成させ、天の象徴である天照大神に
対して、大地を象徴する神格となられたのがこちらの大国主神様です。

古事記を読んでいくと、大国主神様は最初は弱く、何度も殺されますが、
母神様や奥様の女神様に助けられ、復活して徐々に強くなられました。
神としての使命を自覚し、その期待に応えるべき研鎖と反省によって、
真の神に成る努力をされたのでした。

親しみ深いお方です。失敗を繰り返しながらも立っていく私たち人間と
同じように感じます。
 
ある時、大国主神様は海の彼方から光が飛んで来るのに遭遇し、その光が御身に
宿る幸魂・奇魂であることに気づき、その御霊に生かされているという自覚を得ます。

『幸魂(さきみたま)』とは、物が分裂し、増加繁殖して栄える力を意味します。
また『奇魂(くしみたま)』とは、統一し調和する力を意味します。
つまり、『幸魂』によって分化繁殖したものを統一し、調和のとれたものとして、
一層発展させてゆく力が『奇魂』です。
この『幸魂奇魂』の力によって、お互いの生命は正しい働きをします。

こちらの神像は、大国主神様が、幸魂・奇魂のお蔭を頂いて神性を養われ
『ムスビの大神』になられたという意味を象徴している像だそうです。



こちらは大国主神様と因幡の白兎。慈悲深いお方です。



銅鳥居の内側はもうすでに夜の遷宮の準備が整っています。
わくわくが高まる一時!



神楽殿横の「鏡の池」の藤棚が、後方お山と共にお見事でした!
鏡の池には心まで映りそうな感じがします。



有名な神楽殿の大注連縄。その前には正装をされた方々が集まって
来られました。



神官の方も緊張のご様子。
皇族の方々なども着々とご到着されます。



いよいよ遷宮祭へ!
どきどき。。。



参列者は禊ぎを受けた後、厳かな空気の中、本殿遷座祭が始まります。




スクリーンで内部のご様子が映し出されます。

本当に正式で厳かな儀式でした。

大国主神様がお移りになる儀式では、真っ暗なはずなのに何か明るく
感じました。
日本も明るくなる?そんな気がしてすごく幸せになります!

「かしこみかしこみ、新しいお宮へのお移りを心より寿ぎ申し上げます!」

今年は出雲の60年ぶりの遷宮の後、秋には20年毎の伊勢神宮の遷宮も
ありますね。とてもにぎやかで華やかな年♪
お祭り娘にはたまらない一年となりそうです。。




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伊弉諾神宮と陽の道



今回、村上春樹氏講演を起に、直前に関西行きが決まった訳ですが、
まず真っ先に「行きたい」と思い浮かんだ地は淡路島でした。

村上春樹さんは、めったに人前に表れない方です。
前回日本で人前に出られたのは18年前の阪神淡路大震災の際に
人々を励まそうと神戸で朗読会をされた時。

私は震災時に西宮に住んでいて被災したので、よく覚えています。

あの日の少し前に富山の幼なじみと淡路島を訪れて以来、私は一度も
足を運んでいませんでした。





先日、再び大きな地震が淡路島辺りで起こりましたね。
「石(=岩?)が動いた」というイメージをその時私は持ちました。

以前から友人が一緒に伊弉諾神宮に行こうと誘ってくれていて、今回がご参拝する
まさにその時だと感じました。
連れてきてくれて、本当にありがとう!!

とても気持ちよい場です。5月の風が爽やかで豊かな気持ちになれます。
立夏の日に伺ったので、偶然「立夏湯立神楽際」という祭事が行われています。



ご神木の夫婦大楠は、圧巻でした。
樹齢約900年だそうです。2株が合体して1株に成長したという有り難い大楠。



ちょうど青虫がするすると天から降りて来られたところでした。
器用に糸をのばし降りて来られ、無事に着地!



こちら伊弉諾神宮は陽の道の中心にある日本で第一番の宮。
同緯度に伊勢神宮(内宮)、夏至の日没は出雲大社、冬至の日没は高千穂神社と
なるそうです。
いにしえの国つくりのロマンを感じます。



亀さんがヨガのポーズ!とてもアクティブに動く亀さんたちでした。

こちらは、神代の伝承が生きている神話の杜です。
心地よい時空の中に気持ちよく居させてもらいました。

ありがとうございました!



こちらは御井の清水。妙見山に降った雨が長い年月をかけて花こう岩層で磨かれ、
湧出しているそうです。




こちらは北淡町震災記念公園(フェニックスパーク)のべっちゃないROCK
鎮魂の碑。(※べっちゃない...意味は「大丈夫・何でもない」)
こちらにも是非伺いたかったんです!

静かに祈りを捧げさせて頂きました。



ちょうど陽が西に降りて来て、光の道が海からぱーっと通ったように感じました。

「人は心に傷を受けても時間をかけて少し成長する」



渋滞のおかげで明石大橋の上から素敵な瀬戸内海をゆっくり眺めることが出来ました。

やはり今回は私にとって、巡礼の旅のように感じます。




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村上春樹氏京都講演と巡礼の旅



講演は、本当に素晴らしかったです。
この感覚を言葉で表しきれないくらい。。

25年間、憧れ想い続けた村上春樹さん。
ご本人のオーラのようなものを間近で感じられ、人生の中でも私の至福時間
でした!

神様、仏様!抽選に当てて下さり、願いをかなえて下さり、ありがとうございます!





春樹さんは終止笑いを交えながら語られていましたが、全ての言葉の底の光
一つ一つが心に染み渡って来ました。

中でも、「小説を通してそれぞれが持つ物語が共感し合い、深みを増して
いくもので、心のつながりを作りたい」とおっしゃったことが印象的でした。


発売された長編小説、「色彩を持たない多崎つくると、彼の巡礼の年」について
「人は心に傷を受けても時間をかけて少し成長する。そうした成長物語を書きたいと
思った」そうです。

地下鉄サリン事件の遺族を取材したあと涙が止まらなくなった経験談など
悲しみも作品を書き続ける大きな原動力となっているそうです。


ああ、ありがとう、春樹さん!!
世の中の人たちが救われていきます、私を含めて。





今回、このチケットに当たったおかげで関西行きが決まった訳ですが、
振返ってみると、私にとっての巡礼の旅にもなっていたようです。

シンクロニシティ。

旅についても忘れないように綴ろうと思います。



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桜風と水掛けの春祭り 



ご近所の古城公園の桜。
噴水の上に幽玄世界が浮んでいるようです。勢い良く噴き出すお水と桜。



すれ違う人はみんな笑顔(^^)
私もうきうきわくわくします〜

桜はみんなを笑顔にする不思議な力がありますね、きっと♪




年に一度の春祭りの日。
鎮守の神様、今年も健やかで豊かでありますように。

朝から夜遅くまで地元を獅子舞が廻ります。



力強く叩く少年の太鼓が光っていました。
夜遅くまでお疲れ様です!

   ☆   ☆   ☆   ☆   ☆

そんな桜咲く春祭りの日。
7年ぶりにタイ・チェンマイから友人が遊びに来てくれました!
春風台風のように。

実は。
3月末にタイでずっと心に残していたことが、私の中でクリアになりました。
みんなのおかげで。

そう思ったとたんに、バンコク時代の友達たちから、突然ばんばん連絡が入り、
また大好きなタイとつながり出します。嬉しい〜!

心の動きと現実は完全に一つのものなんですね。


チェンマイの友人も爆弾低気圧と騒がれた日にもかかわらず、涼しい顔で
やってきて、綺麗な風と水を運んでくれました。
私たちと一緒に産土の神様の祭りを楽しんで、爽やかに旅立ちました。




もうすぐ天使の都クルンテープ・タイの新年=ソンクラーン。
ソンクラーンは「変化・移動」を意味する言葉で、有名な水掛け祭りです。

クルンテープの新年の前に、私も水と風でお浄めいただいた気分です。

桜色の春風さん、やって来てくれて、ありがとう!!



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