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光るこみち  〜Lipicaの図書館より〜

出雲大社遷宮祭の寿ぎ



ふと思い立ち、「出雲大社・本殿遷座祭」にうかがって来ました。
大国主神様に一言お祝いを申し上げたい!
(お祭り娘の性(さが)でございます。。笑)

こちらは第二の門、勢溜の大鳥居。



道中の大雨が到着したとたんにあがって(ラッキー)、瑞々しい爽やかさで
満たされています。

日本でも珍しい下っていく参拝道。
気持ちよい風が前方からうわ〜っと流れて来ます。



出雲大社の松の参道。



松並木が終って銅鳥居をくぐる手前右手にある『ムスビの御神像』の大国主神様。
実はこのように向かいに海から来る魂を受け止めようとなさるお姿です。
 ↓↓


前回うかがった淡路島の伊弉諾神宮
そのイザナギ様亡き後、葦原中国の国づくりを完成させ、天の象徴である天照大神に
対して、大地を象徴する神格となられたのがこちらの大国主神様です。

古事記を読んでいくと、大国主神様は最初は弱く、何度も殺されますが、
母神様や奥様の女神様に助けられ、復活して徐々に強くなられました。
神としての使命を自覚し、その期待に応えるべき研鎖と反省によって、
真の神に成る努力をされたのでした。

親しみ深いお方です。失敗を繰り返しながらも立っていく私たち人間と
同じように感じます。
 
ある時、大国主神様は海の彼方から光が飛んで来るのに遭遇し、その光が御身に
宿る幸魂・奇魂であることに気づき、その御霊に生かされているという自覚を得ます。

『幸魂(さきみたま)』とは、物が分裂し、増加繁殖して栄える力を意味します。
また『奇魂(くしみたま)』とは、統一し調和する力を意味します。
つまり、『幸魂』によって分化繁殖したものを統一し、調和のとれたものとして、
一層発展させてゆく力が『奇魂』です。
この『幸魂奇魂』の力によって、お互いの生命は正しい働きをします。

こちらの神像は、大国主神様が、幸魂・奇魂のお蔭を頂いて神性を養われ
『ムスビの大神』になられたという意味を象徴している像だそうです。



こちらは大国主神様と因幡の白兎。慈悲深いお方です。



銅鳥居の内側はもうすでに夜の遷宮の準備が整っています。
わくわくが高まる一時!



神楽殿横の「鏡の池」の藤棚が、後方お山と共にお見事でした!
鏡の池には心まで映りそうな感じがします。



有名な神楽殿の大注連縄。その前には正装をされた方々が集まって
来られました。



神官の方も緊張のご様子。
皇族の方々なども着々とご到着されます。



いよいよ遷宮祭へ!
どきどき。。。



参列者は禊ぎを受けた後、厳かな空気の中、本殿遷座祭が始まります。




スクリーンで内部のご様子が映し出されます。

本当に正式で厳かな儀式でした。

大国主神様がお移りになる儀式では、真っ暗なはずなのに何か明るく
感じました。
日本も明るくなる?そんな気がしてすごく幸せになります!

「かしこみかしこみ、新しいお宮へのお移りを心より寿ぎ申し上げます!」

今年は出雲の60年ぶりの遷宮の後、秋には20年毎の伊勢神宮の遷宮も
ありますね。とてもにぎやかで華やかな年♪
お祭り娘にはたまらない一年となりそうです。。




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